普段何気なく使っているエアコン
いつものようにリモコンでスイッチを入れてみると…つかない
ウンともスンとも言わない
よーく見ると運転ランプが点滅している
暑い(寒い)のに非常に困った。
すぐにでも復旧したい、最短で使えるようにしたい。
その為にはどうするか?を考えた時、
大抵の方は修理を依頼するか直ぐに電気屋に行って新しいエアコンを見に行きます。
シーズン中は忙しい
エアコンが動かなくなった時には修理を依頼するか新しいエアコンを直ぐに見に行きます。
ですが大抵エアコンが壊れて困るのは圧倒的に夏ですね。
まぁ冬に壊れても困りますが冬の場合はストーブ等の代用出来る物があるので
夏よりは切羽詰っていません。
エアコンが壊れて直ぐに行動を起こしてもシーズン中はエアコン屋は非常に忙しいです。
それは新しく買い換えるのも修理をしてもらうのも一緒。
夏はどのエアコン屋も忙しいのです。
メーカーに修理依頼をしようとコールセンターに掛けてみる
…直ぐに電話がつながったら超ラッキー位に思って下さい。
修理依頼するのも一苦労です。
なかなかつながりません。
電話がつながるのに3日位かかったなんて方もいます。
根気よくかけつづけるしかありません。
事前に状態を調べておく事が重要
エアコンが故障し、コールセンターに電話する前に調べておくだけでも早期復旧につながります。
調べておく事としては、
- 室内機と室外機の機種名
- エラーコード
- 症状を具体的に
- 電源リセットの有無
室内機と室外機の機種名確認の重要性
ダイキンのルームエアコンは室内機か室外機のどちらかを伝えれば大抵もう一方の機種が分かります。
ですが年式によっては室内機が一緒で室外機の機種が微妙に違うなんて事があります。
特にC型と呼ばれている2002年モデル。
室内機一緒なのに室外機の機種名の最後に数字の9がついてるのとついてないのと有り、
それだけで部品が違うなんて事もあります。
そうなるとサービスマンが持参してきた想定部品でその日に直るはずだったのに、
機種名の最後に9がついていたために部品が違っていて直らないなんて事も。
業務用のエアコンなんかは室内機と室外機で色々な組み合わせが有るので想定部品を持参出来ないなんて事も良く起こります。
そういう事があるのでどちらの機種名も調べておく事が重要です。
エラーコードの重要性
修理の際は、エラーコードを元に故障診断します。
エラーコードが修理依頼した際に伝えられるかどうかで一発で直るかどうかを決める重要な要素です。
エラーコードを伝えておくだけで、想定部品の持参に非常に役立ちます。
通常エアコンに不具合が起こったら、エアコン内部のコンピュータにエラーコードが記憶されます。
しかし、
一度電源リセットするとエラーコードがメモリーから消去されてしまいます。
運転ランプ点滅、もしくはエアコンがおかしいかなと思った時はリセットする前にエラーコードを一度確認する事が重要。
運転ランプ点滅していなくても内部でエラーコードを保持している場合があります。
症状を具体的に伝える事の重要性
エラーコードだけでもかなりの情報ですが、症状を具体的に伝える事でさらに精度が増します。
- スイッチをいれたら直ぐにランプが点滅するのか?
- それとも調子の良い時と悪い時があるのか?
- 調子の悪いときは決まって雨が降ってる時とか?
- 朝方だけ起こるとか?
- スイッチいれたらしばらく動いて点滅とか?
- どの位の時間動いて点滅とか?
- 羽根とかパネルが動いて直ぐに閉まってしまうとか?
そういう情報があるかないかで全然違います。
電源リセットの重要性
電源リセット(エアコンのコンセントを抜く事や、エアコンのブレーカーを落とす事)を行うだけで復旧する場合が有ります。
リセットで復旧した場合、大丈夫そうなら様子見て依頼するか判断。
コールセンターに電話したら大抵一度リセットしてみて下さいと言われますので先に試しておきましょう。
試す際には、先にエラーコードを見てからおこなって下さい。