エアコンの構成部品を紹介します。
尚、部品はエアコンによって搭載されている機種も有れば、無い機種も有ります。
ドレンポンプ
室内機のドレンパンに溜まった結露水を排出する為に必要な部品です。
ドレンポンプは主に、天井に設置されているエアコンに搭載されています。
膨張弁駆動部
冷媒(フロンガス)流量調整弁を開閉している部品です。
調整弁が自動ドアのドア部分だとすると、ドアを動かしているモーターが駆動部って感じですかね。
フロートスイッチ
ドレンパンに溜まった結露水が溢れてしまうと水漏れしてしまいます。
それを防ぐ為についている保護装置です。
四路切替弁
冷媒ガスが流れる方向を切り替え、冷暖房を実現している弁です。
サーミスタ
温度を読み取っている温度センサーとなります。
エアコン内部の色々な場所に取り付けて、読み取った温度を元に運転制御しています。
コンプレッサー(圧縮機)
吸引した冷媒を圧縮して吐出する(吐き出す)ポンプです。
コンプレッサーの動作で、エアコン内部の冷媒ガスがグルグルと循環しています。
圧力開閉器
不具合により圧力が異常値に達した場合、強制的に電気を遮断して運転を停止させる安全装置です。
圧力開閉器には、高圧圧力開閉器と低圧圧力開閉器が有ります。
※まだまだ追加します。