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エラーコード U3 はチェック運転未実施となります。

 

ビル用マルチエアコンは新規取り付け、または室外機制御基板を交換した際にはチェック運転を実施しなければいけません。

 

チェック運転とは機械が自動で誤配線・誤接続・冷媒量の状態などのシステム状態を確認する為に行います。

 

ですので、チェック運転を行わないで運転をするとU3異常がでます。

 

チェック運転を行う前の確認ポイント

チェック運転前に確認するポイントは、

 

室内機の台数と、BSユニットがついているならその台数を確認して下さい。

 

室外機の制御基板から、モニターモードで室内機とBSユニットの読み込み台数を確認できます。
操作方法はまた後ほど記載します。

 

(C型から番号が変更になってますので調べてから記載します。)
(C型ビルマル⇒表示がLEDからセグに変わって、熱交換器が正面まで来ているビルマル)

 

台数が合っている場合は、まずリモコンで運転してみてU3が出る事を確認。
U3が出たならチェック運転実施して下さい。

 

その他異常が出た場合や読み込み台数が合っていない場合は、調べて下さい。
室内機・BSユニット電源供給
内外連絡線が内外F1F2にちゃんと刺さっているか
室内機間の渡り線は間違いないか

 

辺りをみればいいです。
読み込み台数OKでU3出たからチェック運転実施したけどU4になってしまった場合は、
リモコン接続を確認しましょう。
(リモコンがついてない・複数台を1つのリモコンで動かす場合はリモコン渡り線)

 

リモコン関係が接続してない室内機があると、室外機は読み込むのですがチェック運転中にU4になります。

 

 

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ダイキンエアコンの修理費用

 

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