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ダイキンエラーコード U4


ダイキンエラーコードU4の原因・想定箇所・部品を説明します。エアコン故障時の参考としてお役立て下さい。

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概要

エラーコードU4は、室内機−室外機間の通信不良です。

 

室内機・室外機共に、運転制御する為のコンピュータ(マイコン)が搭載されている。
そのコンピュータ同士が連絡線(通信線)を介し、やり取りしてる訳です。

 

何らかの不具合が生じ、互いの通信が上手くいかなくなる。

 

 

 

想定部品・故障個所

  • 室外機制御基板
  • 室内機制御基板
  • ファンモーター
  • 内外連絡線(断線・線間絶縁不良)
  • 圧縮機絶縁不良(ビル用マルチ)

 

ルームエアコンの殆どは、室外機制御基板の故障。
業務用エアコンは、一概に言えない。
ビル用マルチは、圧縮機絶縁不良により漏電ブレーカー作動している可能性高い。

 

ファンモーター故障により基板が破壊され、U4というパターンは結構有ります。

 

 

 

自分で出来る事

電源リセット(コンセント抜く・ブレーカー落とす)実施。
10〜15分程度経過した後、再度電源投入して下さい。

 

電源リセットにより、エアコンは初期化(設定が消えてしまう訳では有りません)されます。
少し時間が経過してから再投入するのは、基板内のコンデンサに蓄電されているからです。

 

蓄電=電気がまだ残っている状態。
しっかり、リセットされるように時間をおいている訳です。

 

運が良ければ、復活する事も有ります。

 

 

 

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診断方法

U4エラーの原因は室外機基板故障の確率が高いのですが、診断は意外と難しいので誤診も多い。

 

 

制御基板

電源供給されているのを確認しながら、制御基板の緑色LED(マイコン正常モニター)を確認するのが基本的な判断方法です。
点滅していない場合、不具合が出ている訳です。

 

ヒューズが飛んでいないか確認。
飛んでいる場合、ファンモーター要注意です。

 

 

ファンモーター

ファンモーター自体の診断というのは、抵抗値・ロック(またはロック気味)等で判断します。
しかし、意外と難しいのがファンモーター診断です。

 

U4エラーの場合、ファンモーターのコネクタを基板から外します。
基板自体は壊れてなく、ファンモーター不具合による影響で通信不良となっていた場合、外す事によって緑色LEDが点滅し始めます。
(運転すればU4エラー復旧し、E7エラーになる筈です。ルームエアコンは電源リセットしないと復旧しない。)

 

 

連絡線

3芯(または2芯)のどれかが断線していないか、導通を調べる。
途中で繋いでいる場合、その部分が外れていないか等も。

 

繋いだ部分が屋外に有り、水で濡れていないか。
よく見かけるのは、ルームエアコンです。室外機裏辺りで繋いでいて、配管と一緒に化粧テープで巻いている。
(雨が降るとU4エラーで動かなくなる。晴れると普通に動くような症状が有るなら怪しい。)

 

 

 

導通だけでは無く、線間絶縁も重要。
線間とは読んで字の如く、線と線の間の絶縁です。
電線被覆の劣化等により、隣の電線へ電気が漏れるようになります。

 

メガテスターを使用して線間絶縁を調べ、少しでも針が振れるようならアウトです。

 

 

線間絶縁の測定方法は、室内機・室外機の端子台から連絡線を取り外す。
(外した連絡線同士が接触しないように。)
3芯(または2芯)のどれか1本に、メガテスターのアース側(黒)を接続。
残りの線に、メガテスターの電極側(赤)で電気を流す。
全通り実施する事。

 

 

圧縮機絶縁不良(ビル用マルチ)

ビル用マルチみたいな内外別電源タイプの機器。
圧縮機絶縁不良により、室外機漏電ブレーカー作動して電源供給ストップ。

 

当然ながら、室内機電源は入っているけど室外機電源は遮断されているので、通信不良となります。
ビル用マルチでU4エラーなら、メガテスター持参で真っ先に室外機電源状況を確認する。

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