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ダイキンエラーコード L8


ダイキンエラーコードL8の原因・想定箇所・部品を説明します。エアコン故障時の参考としてお役立て下さい。

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概要

エラーコードL8は、インバータ圧縮機電子サーマル作動です。

 

電子サーマルというのは保護装置(過負荷保護)です。
過負荷→過熱に対しての保護になります。

 

 

インバータ圧縮機の運転電流が、通常の規定値より高い状態が続いた。
電流値が高い状態が続く=モーターの過熱が疑われる。

 

モーター焼損を防ぐ為、異常停止させるという感じです。

 

 

※余談

過負荷に対し、電子的に保護するのが電子サーマル。
過負荷に対し、アナログ的?に保護するのが過負荷継電器(サーマルリレー)。

 

過負荷継電器(サーマルリレー)は、バイメタルという熱で変形(湾曲)する金属を電路に使っています。
熱により変形すると、接触していたのが離れるのです。
離れた=電路が途切れるので、強制的に電気が遮断されるって訳です。

 

電子サーマルの場合は、電流値や周波数等を元に過熱を疑い、停止させる装置。
(電子サーマル作動で停止した瞬間、圧縮機に触れても熱くない。)
(ロック→過熱によりサーマルリレー作動したばかりのファンモーター、触ると火傷するレベルの熱さです。)

 

 

 

どちらも用途は過熱に対しての保護だが、両者の圧倒的な違いというのは何か?。
個人的な推測では、保護の速さなのかな?・・・と思います。

 

サーマルリレーは、実際にバイメタルが変形するまで過熱しないと働かない。
そうすると、高い温度まで上昇してしまった訳ですのでダメージを受ける事になる。

 

電子サーマルは、状態(電流値や周波数)を元に停止させるので、実際に高い温度まで上昇してしまう前に保護出来る。

 

こんな感じなのかな?と思う。
(推測です、間違ってたらすいません。)

 

 

 

想定部品・故障個所

  • インバータ圧縮機
  • インバータ基板
  • 圧縮機ハーネス

 

圧縮機自体の不具合、もしくはインバータ基板(パワートランジスタ)の不具合です。
可能性としては、インバータ圧縮機不良の確率が高い。

 

ハーネスのファストン端子(圧縮機端子台に差さっている部分)の緩み(開き?)による接触不良によって、過電流が流れてしまう事も有ります。

 

 

 

自分で出来る事

知識が無ければ、基本的に無し。
修理依頼をしましょう。

 

定速圧縮機も搭載されている・または室外機連結(室外マルチ)の場合、インバータ圧縮機運転禁止設定(連結機は、故障している側の室外機運転禁止設定)をする事により、応急運転可能。
(能力低下・残りの圧縮機への負担増となりますので、短期間の非常用と認識下さい。)

 

応急運転方法は、機種によって違います。
知識の有る方は、コールセンターへ技術相談すれば教えてくれます。(室外機の電装箱の蓋を外した状態でTELする事。)

 

 

 

※関連記事

 

 

 

診断方法

 

インバータ圧縮機・インバータ基板

インバータ基板内のパワートランジスタ良否を判定する。

 

 

※参考リンク
インバーター基板判定データ

 

 

パワートランジスタに問題無い場合、インバータ圧縮機交換。

 

 

圧縮機ハーネス

圧縮機端子台へ差さっているファストン端子が、緩くなっていないか確認。
軽い力で抜けてしまうようなら、かしめる事。

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