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エアコン 簡易点検と定期点検の詳細説明


平成27年に改正されたフロン法により業務用空調機は点検の義務化がされました。業務用エアコンは点検が必要ですので一度確認下さい。

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平成27年に改正されたフロン排出抑制法により、

 

すべての業務用冷凍空調機は簡易点検、または定期点検の義務化がされました。

 

 

どういうものかをひとまずエアコンを例にお話します。

 

まず勘違いしやすいポイントとして、業務用って所です。

 

これは製品が業務用として登録されている(第一種特定製品)空調機器です。

 

ですのでルームエアコンは対象では有りません
ルームエアコンは家電リサイクル法で管理されているからです。

 

 

次に、一般家庭でもスカイエア・ビル用マルチを使われている所もあります。
これは、間違ってはいけません。
ウチは業務で使っているわけじゃないから関係ない・・・関係有ります。

 

店舗や事務所などで使われているから業務用って訳では無く、あくまで業務用として販売されている製品はどこで使われていようと業務用製品ですので、一般家庭でもスカイエア・ビル用マルチを使っていたら対象となりますのでご注意下さい。

 

 

ではいったいどのような事をしないといけないか?ですが、

 

 

  • 簡易点検
  • 定期点検

 

 

この2つの名前の点検が必要になります。
正確には、簡易点検だけで良い機器と簡易点検+定期点検が必要な機器の2通りです。

 

 

簡易点検だけなのか、簡易点検+定期点検なのかの判断基準

この両者の判断基準は、圧縮機(コンプレッサー)の定格出力によって判断します。

 

圧縮機の定格出力が7.5kw以上かどうかです。

 

未満の場合は、簡易点検。
以上の場合は、簡易点検+定期点検。

 

エアコンの能力ではありませんのでご注意下さい。
あくまで圧縮機の定格出力です。

 

もし機器内に圧縮機が2発搭載されている場合は合計値です。
例えば、4kwの圧縮機が2発搭載されていたら7.5kw以上じゃないから簡易点検だけだとはなりません。
この場合、合計8kwとなり定期点検対象機となります。

 

また、室外連結(マルチ)機の場合ですが、
この場合は当然マルチすべての圧縮機の出力の合計値で判断します。

 

要は同一系統すべての圧縮機を合計して7.5kw以上なら定期点検必要です。

 

 

 

では次に点検方法です。

 

簡易点検

3ヶ月に1回以上おこなう。
点検方法は、簡易点検という名の通り簡単です。

 

変な音してないか。
振動してないか。
油漏れてないか。
破損してないか。

 

こんな感じで点検します。
蓋を開けたり分解したりなんて事はしなくて良いです。
あくまで目視出来る範囲での点検になります。

 

点検結果を記録して製品を廃棄または譲渡するまで保存。

 

定期点検

3年に1回以上おこなう。
(圧縮機合計出力50kw以上は1年に1回以上)

 

7.5kw以上の冷凍・冷蔵機器は1年に1回以上。
(中低温機器等はコレです。工場・物流倉庫等は中低温機器をよく使ってますのでご注意下さい。)

 

点検には知識を有する有資格者(フロン取扱い技術者)で行わなければならない。

 

製品の状態や運転状態・圧力・温度・機内漏洩有無などを調べないといけない。
ですから空調屋さんやメーカーなどに依頼しなければ出来ない。

 

点検結果を記録して製品を廃棄または譲渡するまで保存。

 

馬力での判断としては10馬力が7.5kwを超えるかどうかのラインです。
新しい機器だと10馬力はギリギリ簡易点検だけでいいラインかもしれません)

 

50kw以上は80馬力付近がラインだと思います。

 

この点検は義務ですので違反した場合、罰則がありますのでご注意下さい。

 

 

どうですか?
こんな感じで、フロンを使用した機器は管理が一層厳しくなってきます。
おそらくいずれはルームエアコンも家電リサイクル法から外れてフロン法の対象になるのでは?ないかと思ってます。

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