ガス欠の診断力を高める為のアドバイス。

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エアコン冷えない・暖まらないを点検する時に必ずやるべき事とは一体何か?。
それは、『リモコンの設定を変える』です。

 

 

冷房の場合は、設定温度を一番下げる・風量を最大にする事。

 

暖房の場合は、設定温度を一番上げる・風量を弱にする事。

 

 

これが基本であり、必ずやるべき事なのです。

 

では、具体的に説明していきますね。

 

 

設定温度

まずは設定温度から説明します。

 

設定温度を何℃か下げたり上げたりして点検している人はよく見かけます。
ですが、それでは不十分なんです。

 

おそらく大体の人は、サーモオフしないようにする為に温度を変更していると思います。
間違ってはいませんが、それでは不十分なのです。

 

最良なのは、冷房なら一番下げる・暖房なら一番上げる事なのです。

 

 

その理由は、圧縮機の周波数に有ります。

 

圧縮機の周波数=圧縮機の回転数です。

 

回転数を決める要素というのは、設定温度と室温の差です。

 

冷房で、

  • 室温30℃で設定温度25℃の場合
  • 室温30℃で設定温度18℃の場合

圧縮機の回転数は設定温度18℃の方が高くなります。

 

その理由は、今の室温に対して温度差が大きいからです。

 

温度差が大きければ大きいほど、エアコンは頑張らないといけないので圧縮機回転数を上げにいきます。
回転数が高い=フルパワーで動いているという事です。

 

 

エアコンの冷えない・暖まらないを点検する際は、フルパワーでの温度やガス圧力を測定するのが大事ですし、診断する際に一番分かりやすくなりますよ。

 

 

風量

次に、風量も変更する意味を説明します。

 

  • 冷房⇒風量最大
  • 暖房⇒風量弱

 

このようにする意味は、ガス圧力に有ります。

 

冷房で風量最大にすると、フロンガス蒸発量が最大になります。
結果、風量が弱い時より低圧圧力が上昇します。

 

ガス圧というのは、配管内のフロンガスがどれだけガス状態で存在しているかどうかで決まります。
ですので、風量最大にする事で液状態ではなくガス状態のフロンガスを多くしたいという意味です。(冷房ね)

 

冷えない・暖まらない場合、ガス欠を疑いますよね。
その時に見るのがガス圧。

 

そして、圧力が低かったらガス欠を疑いますよね。

 

じゃあ、フロンガスが一番「ガス状態」になるであろう条件にする事で診断精度が上がるのです。

 

一番「ガス状態」になるであろう条件にしているのにも係わらず圧力が低いなら、ガス欠の可能性がより高まります。

 

これは暖房でも同じ事です。
冷房は風量最大にしているのに暖房は弱にしているのは、暖房の場合はガス状態がスタートだからです。
熱交換が行なわれると、液状態となってしまいます。

 

液状態となってしまうと高圧圧力が低下しますので、弱にする事で液状態となるのを最小限に抑えているのです。
その状態で圧力みて、低いようならガス欠の可能性が高まるという訳です。

 

 

いかがですか?。
説明が分かりづらいかもしれませんね。

 

ですが、診断の制度を上げる為に大事な事ですのでやってみて下さい。
ガス欠がより分かりやすくなりますので、診断力が上がりますよ。

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