今回の修理はダイキンRJ160LでE3エラーが出るとの事です。
早速現地で確認。
運転をかけてみると・・・普通です。
E3なので高圧圧力を見ていましたが1.8Mpa位で安定しています。
冷房運転なので室外機の熱交を確認するもそこまで汚れていない。
ファンモーターも問題なく回転している。
こういうときは、消去法で確認していきます。
想定は、
室外熱交
室外ファンモーター
基板
高圧圧力開閉器
のどれか。
まずは、圧力開閉器の確認をします。
圧力開閉器が何Mpaで作動するかを確認するのですが、方法はファンモーターのコネクターを抜く。
そうすると圧力がどんどん上がっていきますので、ゲージを見ながら停止する圧力を見ます。
2.8Mpaで停止・・・問題無しです。(冷媒R22)
熱交・ファンモーターは問題無しなので残るは基板。
これです。
基板を取り外しました。
裏側を見るとファンモーターのコネクターを差す部分の半田が飛んでます。
これが原因でファンモーターが上手く回らなくなるのでしょう。(点検時は回転してました。)
半田を盛り直し。
これで問題なしです。半田修正後1時間ほど運転してみましたが問題無しです。
再度、半田が早期に飛んでしまったら基板交換をします。