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ダイキン製エアコンR28DDSの修理です。
運転をかけてみるとランプが点滅していました。エラーコードはL5。

 

一度リセットして運転かけると点滅はしませんが内部でL5が確定しています。
内部でというのは、運転ランプが点滅していなくてもエラーコードを調べてみると、該当エラーコードでピーーーっと鳴ります。

 

リセット後は点滅するまで待たなくても大丈夫です。
点滅するまでは調べても 00 と言うことは有りません。(U0は時間が掛かります。)

 

L5エラーは出力過電流という異常。
圧縮機か基板に付いているパワートランジスタのどちらかがおかしい。

 

パワートランジスタを調べて、問題有りなら基盤交換。
問題無しなら圧縮機。

 


まずは圧縮機の中継コネクターを取り外します。
こちらですね。これを外しておかないと、テスターで抵抗値を測定した時に変な数値になります。

 

 


パワートランジスタの抵抗値を測定します。
測定結果はダイキンR25DDSのインバーター基板良否判定を参照してください。

 

 


パワートランジスタを調べた結果、パワートランジスタの不具合が確認されましたので基板交換となりました。
これが室外機の制御基板です。これを取り外します。

 

 


取り外した所。

 

 


こちらが新しい制御基板です。

 

 


取り付けて、元通り組み立てて完了です。

 

 

試運転してみて問題なく作動する事を確認できました。
しっかりとパワートランジスタの良否判定を行うことで自信をもって部品交換できます。

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